主に、橋梁及び鉄構・海洋構造物などの耐風性及び空力性能試験に使用します。また、船舶の上部構造物等の空気に関する種々の試験が可能です。
風洞水平回流型の構造物用低速風洞で、測定部の一部は可動で開放式にもなり、その後方は境界層実験ができるように測定部が長くなっています。
測定部の寸法 | 長さ20m×幅2m×高さ3m |
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送風装置 | 直流電動機駆動、最大出力125kW 最高風速20m/s 可動カートを第2縮流胴及びベルマウスに変えれば開放式で30m/sまで可能 |
主な計測機器 | ばね支持試験装置 トラバース装置 ターン・テーブル装置 変動風発生装置 六分力天秤装置 非定常空気力試験装置 |
煙風洞では、物体まわりの流れの可視化実験を行います。
測定部の寸法 | 吸収型の二次元煙風洞 長さ 1.5m × 幅 15cm × 高さ 80cm |
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送風装置 | 最高風速 10m/s |