当社は2月5日から7日の3日間、地元の昭島市立瑞雲(ずいうん)中学校の生徒 を対象に職場体験を実施しました。本職場体験は地域貢献活動の一環として、日本の海事産業の魅力を伝え、将来の仕事について考えるきっかけづくりを目的として行っています。
当社は船舶・海洋分野に関する研究を行っており、試験・計測技術、シミュレーション計算技術など各種技術を活かして、エンジニアリングから製品開発に至る幅広い事業を展開しています。
3日間の職場体験では、船型開発の説明から始まり、船舶性能試験のための船の大型模型を巨大水槽に浮かべる研究 を間近で体験しました。船舶模型へのタフト*の貼りつけ体験、模型周りの水や空気の流れを観察する可視化試験、コンピューターを用いたCFD計算を見学しました。最終日には生徒が体験を通した発表を行いました。参加した生徒からは、「実際に船の製品開発がどのように行われているか体験出来た」「職場の楽しさが分かった」など感想があがりました。
当社では、これからも職場体験の受け入れなどを通して、 海事産業の魅力発信および地域貢献活動に取り組んでまいります。
タフト:流れの模様を観察するために使う糸
常石グループのホームページにも記事が紹介されています。
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